売却後も金価格は大きく変動しました。
ニュースを見るたびに
「もう少し待てばよかったのかな」と思う瞬間もあります。
それでも最終的に、私は「売却してよかった」と感じています。
・売って生活はどう変わったのか?
・売るか、持ち続けるかで迷っている方
そんな方にとって、ひとつの判断材料になれば嬉しいです。
売却後に金価格が上がって正直後悔した
売却後の金価格を見て、
「もう少し待って売っていたら、もっと利益が出ていたんだ」と正直思いました。
売却時は約23,000円/g。
売却後、一時は30,000円/gを超える場面もありました。
その後は下落する場面もあり、価格は現在も変動しています。
金を持ち続けていたら、きっと同じように悩んでいた
少し悔しい気持ちも正直ありました。
でも同時に思い出したのは、
あの頃の値動きも自分には大きく感じていたことです。
毎日のように上がったり下がったり。
「いつ売るのが正解なんだろう」
とずっと考えていました。
もし今も持ち続けていたら、
同じように悩み続けて、動けずにいたと思います。
結局、未来の値動きは誰にも分からないんですよね。
「いくら儲かったか」よりも
「納得した理由で売却できたかどうか」
私にとってはこっちの方が大事だったのかもと、今は感じています。
売るか迷って「売る理由」と「売らない理由」を書き出した
売却を決める前、
一度紙に「売る理由」と「売らない理由」を書き出してみました。
感情だけで判断するのではなく、
一度頭の中を整理したいと思ったからです。
金は資産価値が底堅いと言われていますし、
持ち続ければ、まだ上がっていくかもしれない。
そんな期待ももちろんありました。
でも実際に書き出してみると、
売らない理由はどこか「希望」や「もしも」の話ばかり。
一方で、売る理由は
教育資金や老後資金の準備に充てるなどとても現実的でした。
売る理由と売らない理由を整理した過程は、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
この時点でも、十分納得できる選択だったと思います。
それでもすぐには決めきれず、
売却手続きをする日まで考えてみることにしました。
「増やす」より「確実に減らす」という選択肢に気づいた
そんなとき、ふと考え方が浮かびました。
今までは「どうやって増やすか」ばかり考えていたけれど、
「確実に減らす」という選択肢もあるんじゃないか。
住宅ローンという確実な借金を減らすこと。
完済までは難しくても、
ボーナス頼みの返済を軽くできれば、家計は確実に楽になる。
それは将来の不安を減らすことにもつながるはずです。
自分にとって本当に大きかったのは、
「増えるかもしれないお金」より
「確実に減らせる支出」でした。
この考えにたどり着いても、
すぐに繰り上げ返済を決めたわけではありませんでした。
「本当にこれでいいのかな」
「投資した方が増えたかもしれない」
と、実行する直前まで何度も迷いました。
それでも考え直すたびに戻ってきたのは、
「確実に減らせる支出を減らす」という考え方でした。
何度考えても同じ結論に戻ってきたことで、
「これが自分の答えなんだ」と思えました。
「あ、ちゃんと自分の答えが出せた」と思いました。
だから売却は勢いではなく、
自分なりに納得して出した結論です。
今振り返っても、
やっぱり、あのとき売却できてよかったなと思えています。
金を売却して感じたメリットと気持ちの変化
金を売却してから、少しずつ気持ちが軽くなっていきました。
まず、確定申告を終えて税金の見通しが立ったこと。
これで「いくら払うんだろう」という不安がなくなりました。
そして、自宅で保管していた頃に感じていた、
盗難や紛失の心配も、もうありません。
現物資産を持っている安心感もありましたが、
同時に「守らなきゃいけない不安」もずっとあったんですよね。
それがなくなったことで、気持ちがずいぶん楽になりました。
何より大きかったのは、
お金を「持っているだけ」から
「自分の意思で動かせる状態」になったことです。
その後、住宅ローンの繰り上げ返済を行い、
「確実に借金を減らす」という自分の考えを実行できました。
繰り上げ返済については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ|金売却に正解はない。でも納得はつくれる
増えるかどうか分からない資産を眺めているより、
暮らしが少しずつ軽くなっていく未来が見える。
自分にとっては、そっちのほうがずっと安心できる選択でした。
金を持ち続けるか、売るか。
正解は人それぞれだと思います。
でも、もし迷っているなら、
一度「自分は何のためにお金を使いたいのか」を整理してみる。
それだけでも、きっと答えは見えてくるはずです。


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