墓じまいの費用はいくら?実際の見積もり公開と内訳・相場の目安【実体験】

墓じまいにかかる費用について、見積もりの取り方や相場を実体験をもとに解説した記事 墓じまい

この記事は
「墓じまい」シリーズの一部です。

手続き全体の流れは
【チェックリスト付】墓じまいの流れ・手続き・費用まとめ|実体験で分かる進め方
で整理しています。


墓じまいを進める中で、
やはり一番気になるのが「費用」ではないでしょうか。

おおまかな金額を聞いても、

「実際いくらかかるの?」
「何にどのくらい必要なの?」


と、不安はなかなか消えません。

私たちも最初は、
お寺から聞いたざっくりした金額をもとに
なんとなく予算を立てているだけの状態でした。

ネットで調べても情報は少なく、
あっても金額の幅が大きすぎて、
「結局、自分たちはいくら見ておけばいいのか」
分からなかったんです。

でも実際に見積もりを取ってみると、
項目ごとの内訳や金額の根拠がはっきりして、
気持ちもグッと落ち着きました。

この記事では、

✔ 墓じまいにかかる主な費用の内訳
✔ 見積もり時に確認しておきたいポイント
✔ わが家の実際の見積金額とリアルな総額

を、実体験ベースで具体的にまとめています。

数字で見て、比較して、冷静に判断する。
そのための材料として、少しでも参考になればうれしいです。


  • 見積もりを取ったか(または相場を調べたか)
  • 納骨先の費用も合わせて考えたか
  • 相続財産からの支払い可否を確認したか


墓じまい費用の準備|相続財産からどのように確保したか

今回、遺産分割協議を進めていたこともあり、
「墓じまいの費用は相続財産の中から支出しよう」
と家族へ提案しました。

事前に費用を見込んでおくことで、
家族全体での共通認識ができると思ったからです。

その結果、
相続金のうち100万円を墓じまい費用として確保する
ことで決まりました。

これで誰かが個人的に大きな負担をすることなく、
進める準備が整いました。

とはいえ、いざ自分で言い出してみたものの…

予算はお寺から聞いた
「ざっくりした金額」で立てたものですし、
ネットで調べても費用にはかなり幅があり、
「相場」というものが見えづらく不安が残りました。

追加費用が発生したらどうしよう? 
本当に100万円で足りるのか?

…そんな不安が拭えず、焦りを感じたのが正直なところです。

墓じまいにかかる主な費用としては、
お墓の撤去・処分費用、遺骨の移動、永代供養などがあり、
全体像をつかむことが難しいと感じました。

見積もりを取る|お寺と石材店それぞれに確認した内容

そこで、
お寺と石材店に正式な見積書を依頼し、
以下のような費用内訳が判明しました。

・永代供養費用:1霊位あたり25万円(合計2霊位で50万円)
・墓所解体工事費用:40万円(処分代も含む)

この時点で、トータルは90万円。
残り10万円を予備費としておけば、
100万円で対応できそうだという見通しが立ちました。

実際に見積書を受け取ってみると、
ネットで見た平均値よりも
具体的な項目や条件の違いが見えてきました。

見積もりの内訳を確認する|相場との比較で納得できたポイント

再度費用を調べ直したり、
AIも活用しながら相場や実例を確認しました。

調べるのに疲れて一瞬、
「もう提示されたままの金額でいいかな…」
と思いました。

が、やはり納得して進めたい気持ちが勝りました。

ここで注目したのは
「お墓の立地条件」と「工事の手間」による価格差でした。

同じ区画面積でも、
重機が入らない場所では
費用が上がるケースもあるようです。

結果、「解体工事費用」については、
区画の大きさや高台に設置されている場所の事情
複数の遺骨がある点
などを考慮すると、

今回提示された金額は
むしろ妥当〜良心的な範囲だと
自分たちの中で納得することができました。

石材店の選定は
費用の総額を左右する大事なポイント
になるかと思います。

今回はしていませんが、
相見積もりを取って比較できると
より費用の透明性が出ると感じました。

しっかり費用比較をしたい場合は
「見積もりは少し面倒でも“2〜3社比較”」
をお勧めします。

まとめ|見積もりを取って納得感のある費用計画を立てよう

墓じまいの費用は、
・地域やお墓の立地
・区画の大きさ
・永代供養の方法
などによって大きく異なります。

おおよその相場を知るだけでなく、
実際に見積もりを取って比較することで、

「どの項目にどれだけ費用がかかるのか」

を具体的に把握することができます。

見積もりの依頼時には、
以下の点を意識しておくと安心です。

・お寺と石材店の両方に見積もりをお願いする
・墓所の立地や構造、遺骨の数などを正確に伝える
・可能であれば2〜3社に相見積もりを依頼して比較する

実際に私たちも、
正式な見積もりを取ったことで費用の根拠がはっきりし、
安心して墓じまい当日を迎える準備ができました。

「なんとなく聞いた金額」ではなく、
「確認して納得した金額」で進める。

このひと手間があるだけで、
気持ちの負担はずいぶん軽くなります。

墓じまいを後悔なく進めるために、
見積もりと費用の確認は、
欠かせないステップだと今は感じています。

そして、いよいよ残すは当日のみ。

当日の流れや実際の作業内容、
そして終えてみて初めて分かった気持ちの変化については、

墓じまい当日の流れを解説|作業内容・段取り・やって分かったこと【実体験】
で詳しくまとめています。


前の記事はこちら:
◀墓じまいは親戚にどう伝える?連絡のタイミングとトラブルを防ぐ伝え方【実体験】

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