STEP1:金をそのまま持つか、売却するかで迷った理由

祖母が贈ってくれた金のインゴットには、家族の時間や気持ちが詰まっているように感じていました。

その価値を考えると、

大切に持ち続けること

将来のために別の形で活かすこと

どちらが自分にとって正しいのか、すぐに答えを出すことができませんでした。

「この迷いがどこから生まれたのか、まずは背景から整理してみました。」

迷いが生まれた背景

ちょうどその頃、「金の価格が市場最高値を更新した」というニュースを見かけました。

“今が売り時なのかもしれない”──そんな考えが頭をよぎり、金について調べ始めました。

金には価値の底堅さという魅力がある一方で、実際には意外と値動きが大きく、“売りたいときに良い価格とは限らない” という現実も知りました。

情報と自分の価値観を照らし合わせた

金をそのまま持つべきか、売却して別の形で活かすべきか。

どちらが正しいかは、未来になってみないと分かりません。

そこで、まずは自分が考える「売る理由」と「売らない理由」を整理してみました。

<売る理由>
① 資産は現金と株(投資信託)のシンプルな形にしたい

② 今後5〜10年以内に使う学費などの資金を確保したい

③ 将来の老後資金のための投資余力を作りたい

<売らない理由>
① 金相場が好調で、この先さらに上がる可能性がある

② いま急いで現金化する必要があるのか

③ 深く悩まず、安全資産として割り切って持っておく選択もある

書き出してみると、売る理由の方がより目的が明確だと分かりました。

また調べていて、こういった歴史のデータもとても参考になりました。
■200年間で1ドルはどう増減したか(実質トータルリターン)

資産クラス約200年間の成長額(1ドル → ?)
(1801年〜2001年)
備考
株式$599,605最も成長した資産
長期国債$952安定しつつも株式には劣る
短期国債$304長期国債より低いリターン
金(ゴールド)$0.98ほぼ横ばい(実質では増えていない)
米ドル(現金)$0.07インフレで価値がほぼ消失

注)本データは、楽天証券の投資情報メディア「トウシル」に掲載された記事を参考に、筆者が数値をもとに作成した表です。
出典:トウシル(楽天証券)1ドルを60万ドルに変えた、資本主義

また私は投資初心者ですので、色々な資産を持つよりもスッキリさせておいた方が、混乱しないだろうとも思いました。

投資を始めたのも、
コロナ禍で今後の資産について心配になった
国がNISA(当時は一般NISAと積立NISAという名前だったと思います)
という良さそうな制度を作ったというありがちなきっかけです。

実際始めて数年ですが、幸い優良な投資信託で少しずつ資産が育つ感覚を知ることができました。
貯金しかしたことがなかった私には初めて知った感覚でした。

調べたことに自分の実体験も入れて考えた結果、

金よりも株(投資信託)で時間をかけて増やす

この選択をしてみようと自分なりの結論を出せました。


ただ、ここで新たな壁が出てきます。

貴金属を売った経験が全くない。

何から始めればいいのか分からず、まずは実際に売却した方のブログを読み、
地元の買取店で相見積もりをとるところから始める ことにしました。

次は、実際に売却に向けて何から始めたのかを、STEP2で詳しく紹介していきます。

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